【1月20日 AFP】中国北部の河北(Hebei)省石家荘(Shijiazhuang)郊外で、市内で拡大する新型コロナウイルスの感染を封じ込めるため、大規模な隔離施設の建設が24時間態勢で進められ、広大な土地が何千ものプレハブで埋め尽くされている。

 中国は新型コロナウイルスの流行をおおむね抑制してきたものの、局地的で小規模な集団感染が相次いで報告されていることから、大規模な検査や厳格なロックダウン(都市封鎖)が実施される他、隔離施設が準備されている。

 石家荘市郊外の建設現場は、武漢(Wuhan)で昨年初めにわずか10日で設置された仮設病院を想起させる。

 13日に着工し、あと数日で完成予定の隔離施設は、浴室、WiFi、エアコンを完備しており、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者らを受け入れるという。

 国営の中国中央テレビ(CCTV)は19日、この施設は4000人以上を収容できる見通しだと報じた。

 国家衛生健康委員会(NHC)の幹部は先週、来月の春節(旧正月、Lunar New Year)休暇が流行の抑止に「難題を突き付ける」ことが予想されると述べ、感染拡大の新たな波が押し寄せることへの警戒を示していた。

 映像はCCTVが16、17日撮影・提供。(c)AFP