【1月20日 AFP】スペインサッカー連盟(RFEF)は19日、先日のスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2021)決勝で退場処分になったFCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)に2試合の出場停止処分を科したと発表した。

 メッシはバルセロナが2-3で敗れた17日のアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)戦の終盤、相手のアシエル・ビジャリブレ(Asier Villalibre)に向かって腕を振り回し、レッドカードが提示された。

 アルゼンチン代表で2005年と2019年にレッドカードを経験しているメッシだが、16年プレーしているバルセロナで退場処分を受けるのは753試合目の出場にして今回が初めてだった。

 6度のバロンドール(Ballon d'Or)受賞を誇るメッシの処分が発表された後、バルセロナは異議を申し立てる意向であることを明かした。

 メッシは21日に行われる3部UEコルネジャ(UE Cornella)との国王杯(Copa del Rey 2020-21)と、24日に予定されているエルチェ(Elche CF)とのリーグ戦を欠場する見通し。(c)AFP