【1月24日 CGTN Japanese】雲南省(Yunnan)大理ペー族(白族)自治州洱源県(Eryuan)はこのほど、越冬のために飛来した1万羽ほどのハイイロガンを迎えました。東湖湿地や西湖、海西海などの場所に集まるハイイロガンは、雄大な眺めを見せてくれます。

 ハイイロガンは主に湖や湿地、沼などの淡水域に生息し、植物の葉や根、茎、果実、ニシ(螺)、エビ、昆虫などを食べます。洱源県は近年、湿地の回復と保護に力を入れています。湿地面積は1980年代の水準にまで回復し、水鳥の種類も増え続けています。長年の観測の結果、越冬のために飛来するハイイロガンは3年前の60羽余りから1万羽前後に増えていることが分かりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News