【1月20日 Xinhua News】中国航天科工集団第二研究院傘下の航天科工空間工程発展は15日、湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)に建設していた人工衛星を量産するスマート生産ラインがこのほど完成し、試運転を開始したと明らかにした。この生産ラインは年間240機以上の小型衛星を生産できる。

 同社によると、この生産ラインは武漢国家航天(宇宙)産業基地の衛星産業パーク航天器スマート製造センターにある。生産工程を正確に認識し、主要工程のクオリティーをリアルタイムでコントロールするほか、製造工程全体のデータを収集・管理することができる。

 同産業パークは敷地面積426ムー(約28・4ヘクタール)で、2期に分けて建設される。(c)Xinhua News/AFPBB News