【1月20日 Xinhua News】中国陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)にある西安五輪体育センターのメイン競技場とウオーミングアップ場がこのほど、中国北西部で初めて、ワールドアスレティックス(世界陸連)が規定する国際規格「クラス1」の認証を取得した。

 トラックとフィールドのすべての施設が、世界陸連競技規則の技術要件を満たした。これにより、同センターで五輪や世界陸上競技選手権大会、アジア陸上競技選手権大会といった世界クラスの大会の開催が可能になる。

 同センターのメインスタジアムは2017年10月9日に着工し、20年6月23日に正式に竣工(しゅんこう)した。

 メインスタジアムは建築面積15万2千平方メートルで地上5階建て。国際標準のトラック(400メートル)とサッカー場を備えている。(c)Xinhua News/AFPBB News