【1月19日 AFP】イングランド・プレミアリーグは18日、この1週間に実施した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性だった選手とスタッフの数は、計16人だったと発表した。ここ数週間の検査結果と比較すると、大幅に減少している。

 当局が感染力の高い変異株と闘う中、英国は新たにロックダウン(都市封鎖)に入っているが、プレミアリーグが再び中断されるのではないかという懸念は和らいでいる。

 今節の中で新型ウイルスの感染拡大に伴う延期が決まったのは、アストン・ビラ(Aston Villa)対エバートン(Everton)の一戦だけだった。ビラでは集団感染が発生し、練習場が閉鎖されていた。

 プレミアリーグは発表文の中で「1月11日の月曜日から1月17日の日曜日にかけ、選手とスタッフ計3115人を対象にCOVID-19の検査を2度にわたって行い、そのうち新規陽性者は16人だった」と記した。

 2週間前に行われた検査では最多の40人、前週には36人の陽性が確認されていた。(c)AFP