【1月19日 Xinhua News】中国国家統計局が18日発表した2020年の都市部の新規就業者数は1186万人だった。900万人以上とする所期の目標を大幅に上回り、年間目標の131・8%を達成した。

 12月の全国都市部調査失業率は5・2%、うち25~59歳の調査失業率は4・7%で、いずれも前年同月比横ばいとなった。主要31都市の調査失業率は5・1%だった。20年の都市部調査失業率は年平均5・6%、20年末時点の都市部登録失業率は4・24%で、調査失業率を6%前後、登録失業率を5・5%前後とする初期の目標をいずれも下回った。

 全国の農民工(農村出身の出稼ぎ労働者)の総数は2億8560万人と前年より517万人減少。減少率は1・8%となった。うち地元で働く農民工は0・4%減の1億1601万人、地元を離れて働く農民工は2・7%減の1億6959万人だった。農民工の平均月収は2・8%増の4072元(1元=約16円)だった。(c)Xinhua News/AFPBB News