【1月19日 Xinhua News】中国のパソコン大手レノボ・グループ(聯想集団)の2020年のパソコン出荷台数は前年比12%増の7270万台で、前年に続き世界シェア首位を維持した。米IT専門調査会社インターナショナル・データ・コーポレーションが最新リポートで明らかにした。

 レノボの昨年の市場占有率は24%で、前年の24・2%からわずかに低下した。出荷台数では米コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)が2位、デル(Dell)が3位だった。

 リポートは、昨年の世界のパソコン出荷台数が在宅勤務やオンライン授業の増加、消費者需要の回復などを受け堅調に増加したと指摘。新型コロナウイルスの流行がパソコン市場の需要を喚起しただけでなく、市場拡大にも寄与したとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News