【1月20日 CGTN Japanese】ジャイアントパンダ国家公園管理局は15日、世界で唯一の白いパンダが野外で活動する映像を公開しました。2019年5月に赤外線カメラが初めて野外でこの白いパンダを記録して以来、昨年末までに撮影に成功したのは昨年2月の2度だけで、とても貴重です。

 四川省(Sichuan)臥龍(Wolong)で白いパンダの保護・研究プロジェクトを進める関係者によりますと、赤外線カメラが撮影した映像から、この白いパンダは2019年5月から昨年2月までの間に体がかなり大きく丈夫になっていることが分かるそうです。体毛も当時は全身白色でしたが、四肢に淡い金色が目立つようになりました。昨年2月に2度撮影に成功した際はいずれも単独で行動していて、年齢は推定3歳前後、母親から離れて「自立」した個体と考えられるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News