【1月18日 CGTN Japanese】現地の水環境の改善に伴い、数百羽のコウノトリが中国中部の河南省(Henan)商丘(Shangqiu)に冬を過ごすために飛来しました。

 その希少性から鳥の「ジャイアントパンダ」として知られているコウノトリは、中国では一級保護動物に指定され、世界でも絶滅の危機に瀕している動物で、地球上に残っているのは3000羽ほどです。

 商丘は近年、地域の水生態を回復して、水環境を改善し続け、野生生物にとって良好な生息地を作り出しています。市内にある南湖の氷の表面には何百羽ものコウノトリが集まり、多くの写真愛好家や見学者を引きつけています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News