【1月18日 CGTN Japanese】中国の独自開発による世界初の10万トンの半潜水型石油・ガス生産プラットフォーム「深海1号」は、1月17日に中国南部の海南省（Hainan）に向けて東部の山東省（Shandong）煙台（Yantai）の建設現場を出発しました。

「深海1号」は、中国初の1500メートルの深海自走式大型ガス田である「陵水17-2プロジェクト」の開発に使用されます。これは、中国の深海石油・ガス田開発能力が新たな段階に踏み出したことを象徴しています。

「深海1号」は、2月に「陵水17-2ガス田」に到着し、6月から操業を開始する予定です。

「陵水17-2ガス田」は、香港特別行政区と広東省（Guangdong）、海南省に、毎年およそ30億立方メートルの深海天然ガスを供給すると見られています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News