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【重慶(中国)2021年1月18日新華社=共同通信JBN】重慶両江新区管理委員会(Chongqing Liangjiang New Area Management Committee)によると、中国南西部の重慶市は1月15日、両江新区を質の高い生活と開発の地域へと転換させることに関する記者会見を行った。

中国第3の国家級開発・開放新区であり、この種のものとしては中国中部および西部地域で最初の両江新区は、10年間にわたって発展し続けている。

重慶市の面積の1.5%以下を占める同地区は、重慶の総経済規模、工業生産額、およびデジタル経済の付加価値の約15%に寄与し、同市の実行ベース外資導入額および貿易額の総額の30%を占めている。

記者会見では、同地区の質の高い開発を推進するため昨年11月に出されたガイドラインの詳細な紹介が提供された。このガイドラインは、両江新区が内陸部の開放の玄関口、重慶のスマートシティー、および質の高い生活・開発でのパイロット地区になるのを支援するよう策定されている。

具体的には、2025年までにハイエンドの質の高いハイテク産業の集結が加速し、イノベーションと起業家精神が活況を呈する見込みである。この地区は、スマート行政能力の向上により中国西部の開発と開放を主導するとみられている。産業基盤の高度化と産業チェーンの近代化により、影響力のある近代的な産業クラスターが多数形成される見通しである。両江新区のGDPが2025年までに5000億元(約771億5000万米ドル)を突破することを目指している。

ガイドラインは、両江新区が質の高い開発の追求において新たな最前線地域を拡大し、強い推進力を注入するのを支援する。両江新区管理委員会の幹部によると、両江は6つの側面に焦点を置いた、重慶の開発の主要な最前線地域、成長の原動力、および先駆けであり続ける。

両江は、科学技術イノベーションセンターの中核部の構築、実体経済、とりわけ先進製造業の質の高い開発を加速する。主導的なスマートシティーと制度改革の実証区を構築するため、ビッグデータ・イノベーションと改革の深化に重点が置かれている。重要な内陸部の開放のゲートウエーの構築と、国際的で環境に優しく、スマートで洗練された近代都市の建築のペースが加速するだろう。

Chongqing Municipal Development and Reform Commission(重慶市開発改革委員会)は、両江新区での主要な国家産業プロジェクトの導入を支援・推進し、同区が製造業の質の高い開発の国家実証区、産業トランスフォーメーションとアップグレードの国家実証区、ならびに新工業産業の実証基地を構築するのを支援する。同時に両江は、よりオープンで利便性の高い人材導入政策を検討し、グローバルな人材の力を活用しイノベーションと人材の特区を創出する。

詳細は、http://www.liangjiang.gov.cn を参照。

ソース:Chongqing Liangjiang New Area Management Committee