【1月18日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第16節の試合が行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)はスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)からローン移籍してきたルカ・ヨビッチ(Luka Jovic)が途中出場から2点を挙げ、3-1でシャルケ04(Schalke04)に勝利した。

 2019年6月に6000万ユーロ(約75億円)の移籍金でレアルに加入した23歳のヨビッチは、今季終了までのレンタル移籍で古巣に復帰していた。

 レアルでは公式戦32試合に出場してわずか2得点にとどまっていたヨビッチだったが、この日は途中出場から10分でゴール。昨年11月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかり、その後負傷していたため約2か月ぶりのプレーとなったものの、試合終了間際には再びネットを揺らした。

 アンドレ・シウバ(Andre Silva)のゴールで先制を許したシャルケは、前週ブンデス史上初めて米国人選手としてハットトリックを記録した19歳のマシュー・ホッペ(Matthew Hoppe)のゴールで試合を振り出しに戻していた。

 しかしシャルケは、前日マインツ05(Mainz 05)がボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と引き分けたため、再び最下位に転落している。(c)AFP