【1月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で構想外になっていたメスト・エジル(Mesut Ozil)が17日、トルコ1部リーグの強豪フェネルバフチェ(Fenerbahce)に移籍することを認めた。

 エジルはトルコの民放テレビNTVのインタビューで、「とてもうれしいし、非常にワクワクしている。神がフェネルバフチェのユニホームを着るチャンスをくださった。誇りを持ってまとい、チームのために全力を尽くす」と話した。17日夜には家族と共にイスタンブール入りするという。

 アーセナルに7年半在籍し、週給35万ポンド(約4940万円)とも伝えられる契約を今季終了まで残していたエジルだが、ミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督の下では構想外となり、2020年3月から出場がない状態が続いている。しかし本人は「フィジカルコンディションは良い」と話している。

 トルコのスポーツ紙ファナティーク(Fanatik)は、年俸500万ユーロ(約6億2700万円)の3年半契約になると伝えている。フェネルバフチェはイスタンブールの3強の一つで、現在はベシクタシュ(Besiktas)に次ぐリーグ2位につけている。(c)AFP