ウガンダ大統領選、長期政権の現職勝利 野党候補は不正主張
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【1月17日 AFP】東アフリカのウガンダで14日に行われた大統領選で、選挙管理委員会は16日、現職のヨウェリ・ムセベニ(Yoweri Museveni)大統領(76)が当選したと発表した。1986年から35年続く長期政権が6期目に突入することになる。主要対立候補は選挙に不正があったと批判している。
選挙前にはムセベニ氏による野党候補への嫌がらせや拘束、メディアへの弾圧に抗議するデモが行われ、少なくとも54人が死亡した。
選管によると、ムセベニ氏の得票率は58.6%。野党からは10人が出馬し、元歌手のボビ・ワイン(Bobi Wine)氏(38)が得票率34.8%で2位につけた。登録有権者数は約1800万人で、投票率は57.22%だった。
ワイン氏やその支持者は選挙に不正があったと主張している。(c)AFP/Nick Perry