【1月16日 AFP】来月カタールで開催される20クラブW杯(2020 FIFA Club World Cup)に出場する予定だったオークランド・シティ(Auckland City、ニュージーランド)は15日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)に関連して同国政府が義務付けている隔離措置を理由に出場辞退することを明らかにした。

 来月1日から11日まで開催されるクラブW杯には、開催国カタールの王者アル・ドゥハイルSC(Al Duhail SC)やアル・アハリ(Al-Ahly SC、エジプト)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)、蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)、UANLティグレス(UANL Tigres、メキシコ)、そして今月30日に決まるリベルタドーレス杯(Copa Libertadores 2020)の王者が出場する。

 これで1回戦は行われないことになり、アル・ドゥハイルは2回戦が初戦となる。他の大会フォーマットに変更はない。組み合わせ抽選は、19日にスイス・チューリヒで行われる。(c)AFP