【1月15日 AFP】女子テニス、世界ランキング16位のマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)は14日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性が判明したとして、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)を欠場する見通しであることを明らかにした。

 男子の元世界1位で四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るアンディ・マレー(Andy Murray、英国)も陽性を公表した数時間後、25歳のキーズは自身のツイッター(Twitter)アカウントに、「オーストラリアに出発する前の新型コロナウイルス検査で陽性だったことをお知らせする」と投稿した。

 さらに、「オフシーズンにトレーニングに励んでいたこと、そして大会実現に向けてオーストラリアテニス協会(Tennis Australia)とツアー関係者が尽力してきたことを考えると、今後数週間プレーできないことにとても失望している」と心境を明かし、「現在は自宅で自主隔離に入っている。来月にツアーに復帰することを楽しみにしている」とつづった。

 キーズは2015年の全豪オープンで、準決勝進出を果たしている。(c)AFP