【1月15日 AFP】米商務省は14日、中国国営石油大手の中国海洋石油集団(CNOOC)をブラックリストに追加した。領有権が争われている南シナ海(South China Sea)における「好戦的」な活動をその理由に挙げている。

 ウィルバー・ロス(Wilbur Ross)商務長官は声明で、「南シナ海における中国の無謀かつ好戦的な活動、また軍事力強化の一環で、機密に関わる知的財産および技術を獲得しようとする激しい攻勢は、米国の国家安全保障と、国際社会の安全保障にとっての脅威である」との見方を示した。(c)AFP