【1月15日 Xinhua News】中国鉄道建設大手、中国鉄建傘下の中鉄十四局集団滹沱（こだ）河生態修復3期工程プロジェクト部は13日、河北省（Hebei）石家荘市（Shijiazhuang）の集中隔離拠点建設への参加通知を受け取ったことを明らかにした。同市正定県（Zhengding）文正大街諸福屯鎮固営村に敷地面積約500ムー（約33・3ヘクタール）の隔離拠点を建設する。

　建設現場では13日夕方、フォークリフトとブルドーザー30台余りが整地を開始した。プロジェクト管理部門の馬少海（Ma Shaohai）副経理は、これまでに作業員100人以上と運搬車、グレーダー、フォークリフトなど計数十台が現場入りしていると説明した。

　土台部分の完成後、プレハブ隔離室3千ユニットが直ちに設置される。これらは同省唐山市（Tangshan）から正定県に続々と送られており、3日以内に順次到着する予定となっている。今回の隔離室は1部屋あたり18平方メートルで、プレハブ式のため輸送の利便性が高い上に、設置が素早く、再利用可能などのメリットがある。(c)Xinhua News/AFPBB News