【1月14日 AFP】フランス・スーパーカップ(Trophee des Champions 2020)は13日、同国ランス(Lens)で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はけがから復帰したネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の得点などでオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を2-1で下し、優勝した。

 マウロ・イカルディ(Mauro Icardi)の得点で前半に先制したPSGは、途中出場のネイマールが85分にPKを決めてリードを広げ、マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)新監督に指導者としての初タイトルをもたらした。

 ポチェッティーノ監督は「より多くのタイトル獲得を願っているが、最初のものはいつまでも特別だろう」とコメントし、「われわれは勝利に値した。良い試合ができた」と続けた。

 リーグ王者とフランス杯(French Cup)の優勝チームが対戦するスーパーカップは、例年新シーズンの開幕時に行われているが、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に延期されていた。

 昨季はPSGがどちらの大会も制したため、リーグ1を2位でフィニッシュしたマルセイユがスーパーカップの対戦相手に選ばれた。マルセイユは89分にディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)が1点を返したが手遅れだった。(c)AFP