【1月14日 AFP】ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)は13日、毒殺未遂の被害に遭った後に治療のため滞在していたドイツを17日に離れ、ロシアに帰国する意向を明らかにした。

 ナワリヌイ氏はインスタグラム(Instagram)の自身のアカウントに投稿した動画の中で「ドイツに来るのは私の選択ではなかった。(中略)彼らが私を殺そうとしたことで、ここに来ることになった」と表明。自身は「ほぼ健康」であるとし、「会いに来て」と呼び掛けた。

 ロシア当局は11日、ナワリヌイ氏が昨年9月の退院後もドイツにとどまったことで保護観察条件に違反したとして、同氏に対する執行猶予を取り消して収監するよう裁判所に申請。同氏は帰国すれば収監される恐れがある。

 毒殺未遂事件についてナワリヌイ氏は、ロシアの主要治安機関である連邦保安局(FSB)がウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の命令に基づき実行したと主張。ロシア政府はこの主張を否定している。(c)AFP/Anastasia CLARK