【1月14日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)にある中国核工業集団の福清原子力発電所は11日、中国が独自開発した第3世代原子炉「華竜1号」のモデル事業となる、同所の6号機がコールド機能試験を完了したと明らかにした。

「華竜1号」は同集団が30年余りにわたる科学研究、設計、製造、建設、運用の経験を基に開発した加圧水型原子炉の革新的成果といえる。同集団は現在、国内外で合計6基の「華竜1号」原子炉を建設しており、プロジェクトの安全性と品質をしっかりと管理している。その中で、世界で初めて「華竜1号」を採用した同発電所5号機は、昨年11月27日にグリッド接続を実現している。(c)Xinhua News/AFPBB News