【1月13日 CGTN Japanese】中国国務院報道弁公室はこのほど「新時代の中国国際発展協力」白書を発表し、途上国の新型コロナウイルス対策への支援を続け、世界の公衆衛生事業に寄与していく立場を明らかにしました。

 白書は「世界保健機関(WHO)などの国際機関が果たしている重要な役割や主要20カ国・地域(G20)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、ブリックス(BRICS)、上海協力機構(SCO)などの多国間メカニズムによる協調と意思疎通の強化を引き続き支持し、新型コロナウイルス対策で合同予防抑制の国際協力を推進していく」とし、WHOへの政治的支援と資金投入を拡大するよう国際社会に要請しました。

 また、白書は「中国は広範な途上国での公衆衛生システムの完備化を引き続き支援し、突発公衆衛生事件への応急対策のスピードと疾病への予防抑制能力を向上させていく」としています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News