【1月13日 Xinhua News】中国黒竜江省(Heilongjiang)撫遠市(Fuyuan)の魚市場、東極魚市ではこのところ、真冬ならではの特別な光景が見られる。市場に運ばれてきた新鮮なフナが直接地面に積み置かれると、業者はその上にあらかじめ袋に詰めておいた雪をまき、まるで炒め物をするようにプラスチックのちり取りで魚と雪をかき混ぜる。地元ではこの作業を「雪炒魚」と呼んでいる。冬の寒さが厳しい同市では、水揚げしたばかりの魚はすぐに凍りついてしまうが、魚に雪をまぶすことで魚同士の凍結を防ぎ、販売や保存の利便性が高まるという。(c)Xinhua News/AFPBB News