【1月13日 AFP】20-21スペイン1部リーグは12日、第1節の延期分が行われ、首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はセビージャFC(Sevilla FC)を2-0で下し、2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を広げた。

 歴史的な大雪に見舞われた後の凍えるような寒さの中、ホームのアトレティコは前半と後半にアンヘル・コレア(Angel Correa)とサウル(Saul Niguez)がそれぞれゴールを挙げて勝利。

 2位レアルに4ポイント差、3位FCバルセロナ(FC Barcelona)に7ポイント差をつけているが、消化試合数では両チームよりも二つ少ない。

 アトレティコはマドリードが50年ぶりの大雪に見舞われた影響により、前週末にワンダ・メトロポリターノ(Wanda Metropolitano)で予定されていたアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)戦が延期を余儀なくされていた。

 サウルは試合後、「この得点でチームを手助けできとてもうれしい。努力は報われる」とコメントした。

 一方、5位レアル・ソシエダ(Real Sociedad)と30ポイントで並んでいるセビージャは、6位を維持している。(c)AFP