【1月12日 AFP】ダカールラリー(Dakar Rally 2021)は11日、第8ステージが行われ、四輪部門ではトヨタ・ガズーレーシング(Toyota Gazoo Racing)のナセル・アルアティア(Nasser Al-Attiyah、カタール)が区間優勝を果たした一方、バーレーン・レイド・エクストリーム(Bahrain Raid Xtreme)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)は2度のパンクに見舞われ、リタイアを強いられた。

 ダカールラリーで通算3度の総合優勝を誇るアルアティアは、サウジアラビア・サカーカ(Sakaka)からネオム(Neom)間の計375キロにおよぶスペシャルステージをわずか3時間弱で走り切った。

 プロローグを制し、今大会ここまでの8区間で4勝を挙げているアルアティアだが、総合順位ではミニ(X-Raid MINI JCW Team)の首位ステファン・ペテランセル(Stephane Peterhansel、フランス)に5分50秒差をつけられている。

 ミニの前年王者カルロス・サインツ(Carlos Sainz、スペイン)は、紅海(Red Sea)沿岸に設置されたゴールに52秒遅れでフィニッシュ。ペテランセルは3位に入り、最多14度目の総合優勝に向けて順調に進んでいる。

 世界ラリー選手権(World Rally Championship)で9度の総合優勝を誇り、今回が5度目のダカール挑戦となるローブは、43キロ地点で最初のパンクに見舞われると、83キロ地点でも別のタイヤが同様のトラブルに遭い、チームにリタイアを告げた。

 二輪部門では、ホンダ(Monster Energy Honda)のホセ・イグナシオ・コルネホ(Jose Ignacio Cornejo Florimo、チリ)が今大会初勝利を挙げた。

 第7ステージを終え、レッドブルKTM(Red Bull KTM)のトビー・プライス(Toby Price、オーストラリア)とわずか1秒差の総合首位に立っていたコルネホだが、その差を1分以上に広げている。(c)AFP