【1月12日 CGTN Japanese】河北省（Hebei）では2日から新型コロナウイルス感染例が確認され、9日までに感染者139人、無症状感染者197人が報告されています。石家荘市（Shijiazhuang）は6日にすべての住民を対象とするPCR検査を開始し、9日午前0時に第1回全員PCR検査を完了しました。検査を受けた人は計1025万人で、陽性者は354人でした。石家荘市の馬宇駿（Ma Yujun）代理市長は9日、「石家荘の第2回全員PCR検査をできるだけ早く開始する」と表明しました。

　8日、PCR検査プラットフォームの「火眼」実験室（エアドーム型）が、わずか10時間で河北体育館テニス館に建設され、完成から11時間後に運用を開始しました。この「火眼」は、1日最高100万人分のサンプルを測定できるということです。

「火眼」実験室は、幅4～5メートル、高さ3～4メートル、長さ約10メートルの半円筒状で、12の実験室（エアドーム版）と3つの陰圧硬質エアドームで構成されています。エアドームを膨らませるのに約50分しかかからず、内部はモジュール化されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News