【1月10日 AFP】インドネシア当局は10日、ジャカルタを離陸直後に墜落した格安航空会社(LCC)スリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air)SJ182便ボーイング(Boeing)737-500型機について、操縦室の音声と運航データを記録したブラックボックス2個の位置を特定したと明らかにした。

 インドネシアの運輸安全当局長は「ブラックボックスの位置を両方とも特定した」とし、「ダイバーが今から捜索を開始する。すぐに回収できることを願っている」と述べた。

 SJ182便は9日午後、スカルノ・ハッタ(Soekarno Hatta)国際空港を離陸した約4分後に急降下した。乗客乗員62人は全員インドネシア人で、うち10人は子どもだった。(c)AFP