【1月10日 AFP】20NFLは9日、プレーオフ1回戦が行われ、タンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)は31-23でワシントン・フットボールチーム(Washington Football Team)に勝利。スーパーボウル(Super Bowl)制覇を6回経験しているQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は、またもプレーオフの実績を増やした。

 ブレイディはタッチダウンパス2本を含むパス40本中22本成功で381ヤードを獲得し、チームにスーパーボウルを制した2002年シーズン以来18季ぶりとなるプレーオフの勝利をもたらした。ブレイディは2007年以来のポストシーズン進出にも導いており、バッカニアーズが自身を獲得した理由を結果で証明している。

 スーパーボウルで最多9回の先発を果たしているブレイディは、プレーオフの勝利数を同じく最多の31試合に伸ばしている。

 バッカニアーズはNFCのカンファレンス準決勝で、10日に行われるニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)対シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)戦の勝者と対戦する。

 NFC西地区のライバル同士の対戦となったシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)対ロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)の試合は、30-20でロードのラムズが激しい肉弾戦を力強く制した。試合を通じてディフェンスが目立つ中、ラムズはシーホークスのQBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)とWRのD.K.メットカーフ(DK Metcalf)の脅威を抑え込んだ。(c)AFP