【1月10日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は9日、第15節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の2得点などでRBライプツィヒ(RB Leipzig)に3-1で勝利。ライプツィヒはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)から首位の座を奪うチャンスを逃した。

 この結果、8日にボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に2-3で敗れたバイエルンと2位ライプツィヒの勝ち点差2は変わらず、4位ドルトムントと首位との差は5となった。

 史上初めてリーグ戦出場25試合で25得点をマークした20歳のハーランドは、ドルトムント加入後の公式戦34試合で35得点を記録している。

 55分にドルトムントは、ハーランドのクロスを主将マルコ・ロイス(Marco Reus)がフリックして最後はジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)がフィニッシュ。前節今季初得点を記録したサンチョは2試合連続ゴールとなった。

 そして71分にサンチョのクロスに頭で合わせて加点したハーランドは、84分にはロイスの相手ディフェンスを切り裂くパスに反応して2点目をマーク。ドルトムントはライプツィヒの反撃を終了間際のアレクサンダー・ソーロート(Alexander Sorloth)の1点に抑えた。(c)AFP/Ryland JAMES