ロシア北極圏のスキー場で雪崩、親子3人死亡
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【1月9日 AFP】ロシアで8日から9日にかけての深夜、北極圏の都市ノリリスク(Norilsk)郊外のスキー場で雪崩が発生し、3人が死亡した。ロシア連邦捜査委員会が9日、明らかにした。
雪崩は、ノリリスクの北方25キロに位置するタルナフ(Talnakh)のスキー場で発生。連邦捜査委員会によると9日午前0時30分(日本時間同日午前2時30分)、建造物4棟が下敷きになったとの連絡が入った。
救助隊によって妻(38)と夫(45)、生後1年6か月の幼児の遺体が収容されたほか、重傷の少女(14)が病院に搬送された。
ロシア最北の都市ノリリスクは首都モスクワの北東2878キロに位置し、暴風雪に見舞われることが少なくない。昨年12月には秒速27メートルの突風を伴う猛吹雪が発生した。(c)AFP