【1月10日 CGTN Japanese】中国は近年、絶滅危惧種の保護プロジェクトを系統的に実施することにより、国土面積の18%を占める各種自然保護地を設け、植被類型と陸地生態系統の90%を効果的に保護しています。それにより、ジャイアントパンダ、チベットカモシカ、トキ、アジアゾウなどの希少絶滅危惧種は回復的な成長を遂げています。野生の個体数は、ジャイアントパンダが1864頭まで増え、チベットカモシカは30万頭以上にまで回復しています。

 絶滅危惧種の回復の実現とともに、ジャイアントパンダ、シフゾウ、トキなど多くの野生動物の自然環境への回帰も実現し、その生息地域と範囲は拡大を続けています。野生下で一度絶滅した野馬やシフゾウも新たに野生の群れを作っています。また百種類近い希少野生植物を保護したことにより、一部の絶滅危惧種の数が徐々に回復しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB Ne