【1月5日 AFP】オーストラリア西岸のパース(Perth)で4日、山火事が民家に迫り、人命が危険にさらされた。

 2日に始まった山火事でこれまでに230ヘクタール以上が延焼。火災の原因は分かっていない。消防隊員約150人が消火に当たっている。

 地元の防災当局は警戒レベルを引き下げたが、「火災は続いており状況は変化し続けているため、依然として人命と住宅への危険の恐れがある」としている。

 ごみ捨て場も焼け、悪臭がする有毒な煙が発生。住民には煙を吸わないよう屋内への避難が呼び掛けられた。(c)AFP