【1月9日 CGTN Japanese】去年から、夜間消費を促進するため、各地で多様な形のナイトタイムフェスティバルが行われてきました。この元旦の期間に上海の多くの夜市でさまざまなイベントが催され、多くの観光客を引き付けました。

 上海で一番の繁華街・南京西路の近く、安義路に位置する安義夜巷は、去年の初めに感染症のため一時中止されましたが、5月30日に再開され、若者を中心とする多くの市民に歓迎されました。夜市には、人の顔よりも大きいトンカツやホットワイン、ホットビールなどがあるほか、カルチャーやゲームなどを楽しむこともできます。

 もっと規模の大きい夜市に、外灘にある「外灘楓径」があります。去年6月初めの営業開始以来、飲食やショッピングなど100を超える店舗が常にテーマを変えたりするなどの創意工夫により、これまでの累計売上高は2300万元を実現しています。

 業界関係者によりますと、デパートに比べ、夜市のほうが親しみやすく、価格も手頃なことが、人気の理由に挙げられています。特に若者はその9割を占めているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News