【1月4日 AFP】20-21NBAは3日、各地で試合が行われ、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)は123-122でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に勝利し、シーズン2勝目を挙げた。

 ブラッドリー・ビール(Bradley Beal)が27得点、10リバウンドを記録したウィザーズは、残り15秒を切ったところでビールがダブルチーム・ディフェンスを受けながらもパスを出すと、これを受けたトーマス・ブライアント(Thomas Bryant)がダンクを決めて勝ち越し、そのまま逃げ切った。

 残り約28秒でティモテー・ルワウキャバロ(Timothe Luwawu-Cabarrot)がレイアップを決めて122-121と勝ち越していたネッツだったが、劇的な展開の中、最後のポゼッションでカイリー・アービング(Kyrie Irving)とケビン・デュラント(Kevin Durant)がシュートを放つも、どちらも得点を挙げられなかった。

 ウィザーズでは、加入後最初の4試合でトリプルダブルを記録していたラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)が24得点、10アシスト、5リバウンドを記録。また、ブライアントが21得点、14リバウンド、そして八村塁(Rui Hachimura)が15得点を挙げた。

 ウィザーズは開幕5連敗を喫していたが、その後2連勝を飾っている。(c)AFP