【1月4日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)で2日、初の都市間地下鉄が開通した。中国中部地区の都市圏統合を促進する最初の取り組みとなる。

 地下鉄11号線の葛店区間は、既存の武漢地下鉄ネットワークと隣接する鄂州市(Ezhou)の鉄道駅を接続する。鄂州市政府によると、同市は湖北省で2番目に「地下鉄時代」入りする都市となる。

 政府関係者によると、同路線の総延長は3・7キロ。2都市間の二つの経済技術開発区との四つの鉄道駅を結ぶ。

 武漢市と近隣8都市からなる大武漢圏(武漢都市圏)は、中国中部エリアで最大規模の都市群を形成している。(c)Xinhua News/AFPBB News