【1月3日 AFP】米国からの報道によると、米トークショー司会者のラリー・キング(Larry King)氏(87)が新型コロナウイルスに感染して入院した。

 CNNは「家族に近い筋」の情報として、かつて自局のスター司会者だったキング氏がロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センター(Cedars-Sinai Medical Center)に1週間以上入院していると伝えた。キング氏は2型糖尿病があるほか、数回の心臓発作、肺がん、狭心症などさまざまな病気を経験している。

 CNNの番組「ラリー・キング・ライブ(Larry King Live)」の司会を25年間務めたキング氏は2010年に引退。その後も自身のウェブサイトでインタビューを続け、2012年には自らも共同創業者であるオンデマンド・インターネットチャンネル「ora.TV」で「ラリー・キング・ライブ」の司会を始めていた。(c)AFP