【1月3日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは2日、第17節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は4-0でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)に大勝し、3連勝を飾った。

 敵地に乗り込んだアーセナルは、キーラン・ティアニー(Kieran Tierney)の鮮烈な個人技による先制点を皮切りにゴールを量産。華麗な連携からブカヨ・サカ(Bukayo Saka)がリードを2点に広げると、後半にはアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)が4分間で2点を加えた。

 アーセナルは先週末までリーグ戦7試合未勝利で下位に沈んでいたが、8日間で勝ち点9を積み上げたことで6位と3ポイント差の11位まで浮上。欧州カップ戦の出場権争いに再び戻ってきている。

 一時は解任の危機にあったミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は、シーズンの見通しが「様変わり」したと喜び、「チームの持つエネルギーがはるかに良くなってきているし、勝利が自信につながっている。きょうのプレーを見れば分かってもらえると思う」と話した。(c)AFP