マレーがデルレイビーチOP欠場 全豪前にコロナ懸念
発信地:ロンドン/英国
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【1月1日 AFP】男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、新型コロナウイルスの懸念を理由に、シーズン初戦として出場予定だった米フロリダ州で開催されるデルレイビーチ・オープン(2021 Delray Beach Open)を欠場すると発表した。
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元世界ランキング1位のマレーは、同大会のワイルドカード(主催者推薦)を受け1月8日に初戦を戦う予定だったが、移動のリスクが高すぎると判断した。
チームと相談した上で欠場を決めたと明かし、「全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)前にリスクを最小限にしたい」と話している。
33歳のマレーは全豪オープンのワイルドカードも与えられており、今後は1月中旬にオーストラリアに渡って隔離期間を過ごし、2月8日から始まる2021年の四大大会(グランドスラム)初戦に臨む。
英国ナンバーワンのダニエル・エヴァンス(Daniel Evans)もデルレイビーチ・オープンの欠場を決めており、両選手はロンドンで新シーズンへ向けた準備を続ける。(c)AFP