【12月31日 AFP】20-21スペイン1部リーグは30日、第16節の試合が行われ、首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は白星を収め、引き分けた2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を開いた。

 ヘタフェ(Getafe CF)と対戦したアトレティコは、前半20分にルイス・スアレス(Luis Suarez)がヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira Carrasco)のクロスから見事なヘディングシュートを決めて1-0で勝利し、勝ち点を35に伸ばした。

 昨季王者レアルよりも2試合消化が少ないアトレティコは、ディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督のクラブ通算500試合目をなんとか勝利で飾っている。

 一方、敵地でのエルチェ(Elche CF)戦に臨んだレアルは、ルカ・モドリッチ(Luka Modric)のゴールで先制したものの、後半にフィデル・チャベス(Fidel Chaves)のPKで同点ゴールを許し、アトレティコとの勝ち点差が2に開いた。

 3位のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)、4位のセビージャFC(Sevilla FC)、5位のビジャレアル(Villarreal CF)はアトレティコから9ポイント差、そして6位のFCバルセロナ(FC Barcelona)は前日のSDエイバル(SD Eibar)戦で1-1と引き分け、10ポイント差をつけられている。(c)AFP