【12月31日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは30日、第16節の試合が行われ、首位リバプール(Liverpool FC)はニューカッスル(Newcastle United)と0-0で引き分け、2位に勝ち点5差をつけるチャンスを逸した。

 2020年のリーグ最終戦が行われたセント・ジェームズ・パーク(St James Park)でのスコアレスドローにより、王者リバプールは1試合消化が少ない2位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と勝ち点3差で新年を迎えることになった。

 とはいえ、リバプールは70パーセント以上のボール支配率をみせた一戦で逃した好機を悔やむことになるかもしれない。

 13得点を挙げてリーグ得点ランキングでトップに立っているモハメド・サラー(Mohamed Salah)は、前半と後半に相手守護神カール・ダーロウ(Karl Darlow)を破るだけという場面でゴールできず、ロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)の2度のヘディングシュートも見事にセーブされた。

 今季、敵地でのリーグ戦8試合でわずか2勝にとどまっているリバプールは、27日に本拠地アンフィールド(Anfield)で行われた下位ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)戦でも引き分けており、この日も終盤にゴールライン間近でのファビアン・シェア(Fabian Schar)のクリアやGKダーロウの好プレーで得点を阻まれ、再びいらだちを募らせた。(c)AFP