【12月31日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は31日に放映された新年のあいさつで、たとえワクチンがいくらかの希望をもたらしたとしても、ドイツの歴史に残る新型コロナウイルス危機は2021年も続くだろうと述べた。

 メルケル氏はコロナ懐疑論者が展開する陰謀論について、誤っていて危険なだけでなく、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の中で苦しんでいる人に対する心ない皮肉でもあるとして非難した。(c)AFP