【12月29日 CGTN Japanese】中国東部の福建省(Fujian)で26日、世界最長の海を渡る道路鉄道橋が開通しました。

 長さ88キロメートルの鉄道は、福建省の省都・福州(Fuzhou)と中国で5番目に大きい島、平潭島をつないでいます。鉄道の設計時速は200キロで、開通により二つの駅の間の移動時間は2時間から35分に短縮されました。

 鉄道の建設は2013年10月に始まり、全部で16のトンネルが建設され、71の橋が建てられました。中でも、16.34キロメートルの驚異的な間隔を持ち、海峡を大きくまたぐ道路鉄道橋は、中国初の海上道路鉄道橋で、その距離は世界最長です。設計・建設チームによりますと、今回の橋の建設では、新しい材料、構造、技術を含む12の特許が適用されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News