【12月29日 AFP】米ニューヨークのタイムズ・スクエア(Times Square)で28日、今年一番嫌だった出来事を紙に書き、それをシュレッダーにかける「厄介払いの日(Good Riddance Day)」のイベントが開催された。紙には「ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)」や「オンライン授業とズーム(Zoom)会議」、「2020年と今年起きたことすべて」といったコロナ禍の世相を反映する言葉が見られた。

 近くには、願い事を書いた紙を貼るウィッシングウォール(Wishing Wall)も設置された。「新型コロナの流行が終わりますように」、「感染が減って、旅行ができますように」といった願いが寄せられた。(c)AFP