【12月29日 Xinhua News】中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ、Baidu)はこのほど、同社の検索ビッグデータで2021年度大学院受験先のうち、復旦大学(Fudan University)、浙江大学(Zhejiang University)、南京大学(Nanjing University)が受験生の人気検索ワード上位3位にランクインしたと明らかにした。

 中国教育部の情報によると、2021年度全国統一大学院入学試験は26~28日に行われ、全国で377万人が受験したという。

 百度の検索ビッグデータによると、今年の「大学院受験」に関連する検索人気度は全体で前年同期比48%増となっている。学生が受験先を選ぶ時、大学のランキングを重視するほか、その所在地にも強い関心を持っており、検索ランキングでは中国南方地域の大学が北方地域を上回った。

 専攻で見ると、今年の人気専攻ランキングでは金融が1位になった。ここ数年人気の高いコンピューターは学科制限のため、検索ランキングでは2位となった。(c)Xinhua News/AFPBB News