【12月27日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは26日、第15節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はアクセル・トゥアンゼベ(Axel Tuanzebe)の終盤のオウンゴールでレスター・シティ(Leicester City)と2-2で引き分け、2位浮上のチャンスをものにできなかった。

 勝利を逃したユナイテッドは、アウェー11連勝というプレミアリーグ記録に並ぶ機会も逃した。

 リーグ戦における今季のアウェーゲームでは、全てビハインドの状況から逆転勝利していたユナイテッドだが、この試合ではマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)の得点で前半半ばに先制すると、79分にはブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)が勝ち越し弾を挙げ、2度にわたってリードしていた。

 ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は「最悪の結果ではないものの、勝ち点3を持ち帰れなかったのは残念」とコメントした。

「大きなチャンスがたくさんあり、決めきることもできたはずだ。相手は非常に危険なチームだ」

 ハーヴェイ・バーンズ(Harvey Barnes)の強烈なシュートで前半のうちに追いついたレスターは終盤、アヨセ・ペレス(Ayoze Perez)のクロスにジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)が合わせると、これがトゥアンゼベに当たって同点ゴールとなった。

 レスターのブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督は「非常に優れた一流のチーム相手に追いつき、今回のような結果を得られるのは、チームの成長にとって大きい」と語った。(c)AFP/Kieran CANNING