【12月26日 AFP】20NFLは25日、第16週の試合が行われ、ニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)のRBアルビン・カマラ(Alvin Kamara)が、ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)戦で歴代最多の1試合6タッチダウンを記録した。試合はセインツが52-33で大勝した。

 22度のキャリーで155ヤードを稼いだカマラは、パスレシーブ3本で17ヤードも獲得。1試合6タッチダウンランは、1929年に行われたシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)戦でシカゴ・カージナルス(Chicago Cardinals)のアーニー・ネバーズ(Ernie Nevers)氏がマークしたNFLの最多記録に並んだ。

 すでにプレーオフ行きを決めていたセインツはこれで11勝4敗とし、4シーズン連続のNFC南地区優勝を決めた。対するバイキングスは6勝9敗となり、ポストシーズン進出の望みが絶たれた。

 セインツのQBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)は26本中19本のパス成功で311ヤードを獲得し、キャリア通算8万ヤードに到達した史上初の選手となった。(c)AFP