【12月26日 AFP】男子ゴルフ、オーストラリア出身の名選手グレッグ・ノーマン(Greg Norman)氏(65)は25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状で入院したことをインスタグラム(Instagram)で公表した。

 1986年と1993年の全英オープン(The Open Championship)で優勝した元世界ランク1位のノーマン氏は前日、22日の検査では陰性だったものの、ウイルスの症状に見舞われて米フロリダ州ジュピター(Jupiter)の自宅で隔離状態に入っていると明かしていた。

 そしてクリスマスを迎えたこの日、米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)のロゴ入りマスクを着用して、病院のベッドに横たわる自身の写真を投稿。「私のクリスマスデーはこんな感じだ」とつづり、ウイルスが消え去って「二度とこんな経験をしなくていいように」と願った。

 微熱やせきに加え、関節痛や頭痛に襲われているというノーマン氏は前週、フロリダ州オーランド(Orlando)で開催されたエキシビション大会、PNC選手権(2020 PNC Championship)に息子と出場して9位タイに入った。(c)AFP