米「気球少年」騒動、両親に恩赦
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【12月25日 AFP】2009年に米コロラド州で息子が気球で飛ばされたと自作自演騒動を起こして禁錮刑を受けた両親について、ジャレッド・ポリス(Jared Polis)知事は23日、恩赦を与えた。
2009年10月、リチャード・ヒーニ(Richard Heene)さんと妻のマユミ(Mayumi Heene)さんは、当時6歳だった息子のファルコン(Falcon Heene)さんが円盤形の気球で飛ばされたと通報。気球が飛ぶ様子はテレビで生中継され、「気球少年」として世界中のメディアに大きく報じられた。
気球は5時間後、110キロ離れた場所に着陸したが、誰も乗っていなかった。ファルコンさんは自宅の隠れ場所から出てきた。(c)AFP