【12月24日 Xinhua News】中国社会科学院財経戦略研究院、中国社会科学院都市・競争力研究センターは21日、「中国住宅発展報告(2020~21)」を発表した。報告は、大きな政策転換や新たな外的ショックがないという前提で、中国の21年の不動産市場が安定傾向を維持し、不動産賃貸市場はいくらか改善、低・中所得者向け賃貸住宅市場の建設ペースが上がると予想している。

 住宅市場全体として見ると、21年は分譲住宅の価格が前年から5%程度下落する一方、販売面積はプラス成長を保って過去最高を更新、不動産開発投資の伸びは鈍化して約7%になるという。(c)Xinhua News/AFPBB News